活動内容

当会が行っている活動は、以下のとおりです。

 

会が支援している活動

宇都宮市戸祭山緑地におけるトウキョウサンショウウオ保全活動 (2002年~)

宇都宮市の戸祭山緑地に生息しているトウキョウサンショウウオの調査や保全活動が、栃木県立博物館や(公財)グリーントラストうつのみやなどによって行われていますが、栃木両生爬虫類の会も活動に協力しています。

県南地域におけるトウキョウサンショウウオ生息状況調査 (2005年~)

4月最初の日曜日に、県南のトウキョウサンショウウオの産卵地での調査・観察会を実施しています。毎年、同じ産卵地で調査・観察をしているので、毎年参加されている方は、産卵数の経年変化を実感することができます。

 

とちぎカエル探検隊 (2004年~)

栃木市の小中学生を中心としたグループで、栃木市を主なフィールドとして、カエルをはじめとした両生類・爬虫類の分布調査や観察会・学習会を行っています。

 

東荒川ダム公園両生類調査 (1999年~)

塩谷町の東荒川ダムに隣接する名水パークの池で繁殖するカエルなどを、毎年3月中旬~7月下旬まで、栃木県立博物館を中心に、当会の会員や地元自然愛好家が一緒に調査してきました。

 

「とちぎの両生類・爬虫類2001」の改定事業 (2005年~)

2001年に、両生爬虫類全種を対象とした栃木県全域にわたる分布調査報告書「とちぎの両生類・爬虫類2001」が栃木県から発行されました。この報告書発行後の追加調査結果や生息状況の変化などの情報を載せた改訂版を作成する作業を行っています。

 

アズマヒキガエルの産卵時期調査 (2007~10年)

アズマヒキガエルが、栃木県内のどこで、いつ産卵するのか知りたい!ということで、会員が手分けして県内各地のヒキガエルの産卵時期を調べ、情報を集積しました。

真岡市根本山におけるカエルの越冬場所調査(2010~2013年)

真岡市根本山の里山の環境で、カエルの越冬場所を探す調査をしました。2010~12年の12月に行った3回の調査は、栃木県立博物館と真岡市根本山自然観察センターの共同主催で、調査に協力してくれる人を広く募集して実施しました。

 

宇都宮市瑞穂野の雑木林でカエル調査

秋の雑木林と水田で、カエルの生息調査を行いました。栃木県立博物館と宇都宮市環境学習センターの共同主催事業で、当会の会員も調査に協力しました。

 

その他の調査や観察会

会員の発案によって、随時、さまざまな調査や観察会を行っています。

 

シンポジウム・講演会

両生類・爬虫類の生態や保護などをテーマとして、シンポジウムや講演会を栃木県立博物館と共催しました。

  • 2018年 栃木県のトウキョウサンショウウオ ~その現状と保全活動~
  • 2016年 若手研究者が語る両生爬虫類研究最前線
  • 2012年 とちぎのカエルとサンショウウオをしらべる
  • 2010年 トウキョウサンショウウオ
  • 2009年 外来種による在来両生類への脅威と対策 ~アライグマとアメリカザリガニについて考える~
  • 2008年 とちぎの両生爬虫類 ~身近な謎に挑戦!~
  • 2007年 田んぼとカエル ~生きもののすみかとしての田んぼを考える~
  • 2006年 調べる・守る ~とちぎの両生爬虫類~
  • 2005年 子どもと大人のカエルシンポジウム ~カエルと人間の未来を考えよう~

 

年度毎の活動内容

2019年度活動報告.pdf
PDFファイル 93.7 KB
2018年度活動報告.pdf
PDFファイル 170.2 KB
2017年度活動報告.pdf
PDFファイル 130.9 KB
2016年度活動報告.pdf
PDFファイル 155.0 KB
2015年度活動報告.pdf
PDFファイル 144.6 KB
2014年度活動報告.pdf
PDFファイル 109.3 KB